お子様の習い事。幼稚園生になったくらいから頭をよぎりますよね。
周囲のお友達ファミリーも「英会話」や「スイミング」など始めたなんて話が出てくる時期かと思います。
- 続けられるかわからない
- 親の意向だけで始めていいのか?
- 家計の負担にならないか?
そのなかでもオススメは習字です!!
一般的に言われる習字を習うことのメリットは、「集中力を養う」なんて言われます。
集中力は「イメージする、手を動かす、見直す」ことの繰り返しで養われていきます。
それなら、「絵を書く」とかでもいいのでは?
もちろん、それも一つの正解だと思います。
では、なぜ習字がいいのか?について紐解いてみましょう!
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「字」というものには万人に共通の認識がある。
字を書き始めてから先の長い人生で考えます。
文字はひらがな・漢字だけでなく、数字、英字にも綺麗さが出ます。
つまり、すべての「字」に対する応用が効くわけです。
絵画のような美術的なものは字よりも強く個々の「好み」が現れ、誰が見ても分かるものにはならない場合があります。
その点、字はベースとして決まった型があるので誰からも認めてもらえるという利点があります。
習字は「大きな文字から小さな文字へ」
物事を体得していく過程で、大きな動作から小さな動作へ進むことはよくあります。
例えば、車の運転。
初めは大きく外周を回りませんでしたか?
そこからだんだんと小さな動き(S字や、クランク)というようなハンドルテクニックを習得していったはずです。
これは文字を取ってみても同じ事が言えます。
幼稚園〜小学校低学年の子どもたちはノートのマスを上手く使えません。
ひらがな一文字でもバランスが取れず、右へ寄ったり、下に上にと、ピシっとしていないものです。
「大きく書く」ということを、文字を覚えた時から使うことで、文字を小さくしていくときに調整しやすくなり、結果的にバランスのとれた文章を書くことが出来るようになります。
文字の成果は実は生活の色々なところで試されている?
普段何気なく外出先などで字を書くことがあります。
家や車の購入といった、比較的大きなお金が動くものには文字の特徴からプロファイリングをしているそうです。
- 文字の大きさがバラバラな人・・・優柔不断だったり、多趣味
- 文字間が狭い人・・・せっかち、思い立ったら即行動!
- 右上がりの文字を書く人・・・素直で保守的、伝統を重んじる忠誠心の強い人
あくまでその傾向が強いということです
デジタル技術が発達した昨今では、このようなプロファイリング技術もどんどん進化しているはず。
このように思えば、小さなうちに型を作っておいて損はなさそうですね。
ある程度上手くなればOKなので、辞めやすい
習い事の迷う点として、「辞めるタイミングが難しい」という点も踏み込めない理由の一つかと思います。
チームスポーツとか大変そうですよね
その点、習字は「字、キレイだねー!」って言われるくらいでもいい、ゴール設定がふんわりしてる習い事です。
近年の習い事で一番人気のスイミングも同じようなタイプですよね。
- 「とりあえず体力をつけさせたい」という理由で始めた。
- 幼稚園の運動として選択の一つで始めた。
- 友達家族がやってたから。
このように「何となく」親の意向で始めた子どもが多いのがスイミングです。
子どもに必要な習い事には「習字」をオススメするまとめ
数ある習い事の中でも長い人生の中で応用が効く習字。
習い事の中でも比較的安価で、費用対効果も高いです。
「文字の乱れは心の乱れ」とは、まさにそのとおり。自信に満ちあふれた素敵な文字になるために、子どもの頃から種まきをしておきましょう。
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